松山市のファイナンシャル
プランナーが語る
お金を無理なく育てるコツ
お金を育てる代表的な方法として投資をおこなうことが挙げられます。
投資というとマイナスのイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし投資はギャンブルではありません。
正しい考え方や捉え方を身に付け、無理をせずリスクに対する備えをしていけば成果を出す確率を上げることが可能です。
まず取り組むこと
そのために、まず取り組むことはお金を、次の3つに分けることです。
① 日常生活に必要なお金
② 近い将来に使う予定があるお金
③ 当面使う予定のない(10年以上)お金
育てるお金として向いているのが3つ目のお金ですが、特に②と③のお金の区別が大事になってきます
具体的な金額や使いたい時期などを設定し、無理のない対策をした上でお金に役割を与えます。この作業が投資で失敗しないための一番重要な要素になってきます。
投資の世界では様々な人たちが様々な金額や時間軸で参加しています。ですから値動きなどの変化に対して私たちの方から合わせていかなければならず、
そのために余裕のある金額や時間の範囲内でおこなうことが必要なのです。
具体的なお金を育てる方法!
次は投資商品についてですが、代表的なものが株式や債券、イデコやニーサを使った投資信託などです。
老後資金について数年前に公的年金以外に2000万円以上の蓄えが必要との報道が大きな話題になりました。それを預貯金だけで準備するのはなかなか難しいですよね。
頑張ってお仕事をして得たお金を遊ばせておかず、お金自身にも働いてもらうことで、育てるチカラが1馬力から2馬力になり、育てる時間も1日24時間が48時間になります。そのようなお金を育てる仕組みをつくることが投資をおこなう価値であると私は思います。
長い人生においてお金の不安は尽きませんが不安感は減らすことができます。皆さんそれぞれの方にできる前向きな1歩をご一緒に踏み出していきましょう。